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理由で解く 看護師国試
「ストレスを感じても乗り越えていけそう」という発言は、逆境から回復し適応していく力=レジリエンスを表している。
レジリエンスとは、ストレスや逆境にさらされても、それに適応し立ち直っていく回復力・しなやかさを指す概念である。Aさんは服薬中断から再燃・入院という体験を経て、服薬の意義を自分なりに理解し、「これからはストレスを感じても乗り越えていけそうです」と、今後のストレスに対して自ら対処し回復していける感覚を言葉にしている。これはまさにレジリエンスに当てはまる。カタルシスは抑圧した感情を表出して浄化されること、コンコーダンスは患者と医療者が対等な立場で話し合い治療方針に合意するパートナーシップ、コンプライアンスは医療者の指示に患者が従うことを指し、いずれも「ストレスを乗り越えていけそう」という考えを表す概念ではない。
| 概念 | 意味 |
|---|---|
| レジリエンス | 逆境やストレスから立ち直り、適応・回復していく力 |
| カタルシス | 抑圧された感情を表出することによる心の浄化 |
| コンコーダンス | 患者と医療者が対等に話し合い治療方針に合意するパートナーシップ |
| コンプライアンス | 医療者の指示に患者が従うこと(受動的な遵守) |
| アドヒアランス | 患者が治療方針の決定に参加し、主体的に治療を実行すること |
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