学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 状況設定 / Q114P096
理由で解く 看護師国試
心疾患では心負荷を避ける入浴が原則。食直後の入浴は避け1時間以上あけ、ぬるめの湯(40℃前後)で半身浴にする。適切な入浴自体は禁止しない。
心筋梗塞・CABG後の患者では心臓への負担を最小限にする入浴指導が重要。食直後は消化のため血流が消化管に集中し、入浴が加わると循環動態が不安定になりやすいため、食後1時間以上あけて入浴するのが適切(選択肢3が正しい)。肩まで浸かる全身浴は水圧で静脈還流が増え心負荷が大きくなるため、みぞおち程度までの半身浴が推奨される(選択肢1は誤り)。43℃以上の熱い湯は交感神経を刺激し血圧・心拍数を上げ心負荷を増すため、40℃前後のぬるめが望ましい(選択肢2は誤り)。心疾患があっても病状が安定していれば適切な方法での入浴は可能で、一律に控えさせるのは過剰でありQOLを損なう(選択肢4は誤り)。
| 項目 | 推奨 |
|---|---|
| 湯温 | 40℃前後のぬるめ(43℃以上は避ける) |
| 湯量・深さ | みぞおちまでの半身浴(肩までの全身浴は避ける) |
| タイミング | 食直後・飲酒後は避け、食後1時間以上あける |
| 環境 | 脱衣所と浴室の温度差を小さく(ヒートショック予防) |
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