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理由で解く 看護師国試
飲酒後の上腹部から背部への激痛と嘔吐は急性膵炎を疑う所見で、膵酵素であるリパーゼの測定が優先される。
多量飲酒に続く上腹部から背部への持続する激痛と嘔吐は、アルコール性の急性膵炎に典型的な症状である。急性膵炎では膵酵素であるリパーゼ・アミラーゼが上昇し、特にリパーゼは膵特異性が高く診断に有用なため優先度が高い。心電図に異常がなく心筋梗塞は否定的なためトロポニンの優先度は低い。中性脂肪は膵炎の原因評価に関わるが緊急の診断指標ではなく、アルブミンは急性期の重症度指標として二次的である。
| 疾患 | 特徴 | 主な検査項目 |
|---|---|---|
| 急性膵炎 | 飲酒後の心窩部〜背部痛・嘔吐 | リパーゼ・アミラーゼ |
| 急性心筋梗塞 | 胸部圧迫感・放散痛 | トロポニン・心電図 |
| 高脂血症 | 膵炎の誘因 | 中性脂肪 |
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