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理由で解く 看護師国試
胆嚢摘出術後に『3週間以上食事もできなかった』という経過は、胆管損傷・胆嚢管断端からの胆汁漏出(胆汁瘻)を示唆する。
腹腔鏡下胆嚢摘出術の重篤な合併症に胆汁瘻(胆汁漏)がある。胆嚢管断端や副肝管、総胆管の損傷から胆汁が腹腔内に漏出し、腹膜炎・胆汁性腹水を来す。ドレナージや再手術・絶食による治療が必要となり、回復まで長期を要するため『3週間以上食事もできなかった』という妹の経過に合致する。肺炎・皮下気腫・深部静脈血栓症も術後に起こりうるが、通常これほど長期の絶食が続く経過にはなりにくい。したがって『胆汁瘻』が最も妥当。
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