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理由で解く 看護師国試
黒質線条体系のドパミンD2受容体が遮断されると錐体外路症状(筋強剛・アカシジアなど)が出現する。
抗精神病薬はドパミンD2受容体を遮断して幻覚・妄想などの陽性症状を抑える。しかし黒質線条体系のドパミンが遮断されると錐体外路症状〈EPS〉が生じる。代表的なものにパーキンソン様症状(筋強剛・振戦・無動)、アカシジア(静座不能・そわそわして落ち着かない)、急性ジストニア、遅発性ジスキネジアがある。したがって『筋強剛』と『アカシジア』が正しい。幻聴・妄想はドパミン過剰による症状であり薬で抑えられる標的、口渇は抗コリン作用による副作用である。
| 副作用 | 機序(遮断される受容体) |
|---|---|
| 錐体外路症状(筋強剛・アカシジア) | ドパミンD2受容体 |
| 口渇・便秘・尿閉・かすみ目 | ムスカリン(抗コリン作用) |
| 起立性低血圧 | α1アドレナリン受容体 |
| 過鎮静・眠気 | ヒスタミンH1受容体 |
| 高プロラクチン血症・乳汁分泌 | 下垂体系ドパミンD2受容体 |
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