学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第1章 ▸ 一般 / Q114A030
理由で解く 看護師国試

Aは外胚葉由来の神経管であり、中枢神経系である脳・脊髄へ分化する。
図は胚子の横断面を左から右へ4段階で示した連続模式図で、神経管形成〈neurulation〉の過程を表す。最左パネルには外胚葉・中胚葉・内胚葉の三胚葉が明記され、背側の外胚葉が肥厚して神経板となり、神経ヒダが隆起・接近し、最終的に正中で閉鎖して神経管ができる様子が段階的に描かれている。最右パネルの矢印Aは、この閉鎖した背側正中の管状構造(放射状の神経上皮を伴う)を指しており、これが神経管である。神経管は外胚葉由来で、頭側は脳、尾側は脊髄という中枢神経系へ分化する。したがってAから分化するのは脊髄であり、選択肢3が正しい。気管・食道は内胚葉(前腸)由来、大動脈は中胚葉由来であり、いずれもAとは無関係である。
| 胚葉 | 主な分化器官 |
|---|---|
| 外胚葉 | 神経系(脳・脊髄)、表皮 |
| 中胚葉 | 骨・筋・心臓・血管(大動脈)・腎・血液 |
| 内胚葉 | 消化管上皮、気管・肺、食道、肝臓、膵臓 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。