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理由で解く 看護師国試
肥大型心筋症は心室壁(特に心室中隔)の肥厚により心室の広がりが妨げられ、拡張障害(拡張機能低下)が主病態となる。
肥大型心筋症は主に遺伝性(サルコメア遺伝子変異)で、心室筋、特に心室中隔が非対称性に肥厚する疾患である。心室壁が厚く硬くなることで拡張期に十分血液を受け入れられず、拡張障害が生じる(選択肢2が正しい)。壁が内側に肥厚するため左室内腔はむしろ狭小化し、拡大はしない。病因はウイルス感染ではなく、弁膜自体の肥厚は本質的病変ではない。閉塞性では左室流出路狭窄をきたし突然死のリスクもある。
| 項目 | 肥大型心筋症 | 拡張型心筋症 |
|---|---|---|
| 心室壁 | 肥厚 | 菲薄化 |
| 左室内腔 | 狭小化 | 拡大 |
| 主な機能障害 | 拡張障害 | 収縮障害 |
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