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理由で解く 看護師国試
リトドリン塩酸塩はβ2受容体刺激薬であり、投与開始直後から最も高頻度に出現する副作用は母体の頻脈・動悸。まず脈拍を観察する。
子宮収縮抑制薬のリトドリン塩酸塩はβ2アドレナリン受容体刺激薬で、子宮平滑筋を弛緩させると同時に心臓のβ受容体にも作用し、母体の頻脈・動悸・手指振戦が高頻度に出現する。特に点滴開始直後〜早期は脈拍数の増加が現れやすく、開始30分後の観察では脈拍が最も重要である。頻脈が著しい場合(目安として母体心拍数120〜130/分以上)は減量・中止を検討する。SpO2や呼吸数の観察が重要となる肺水腫は重大な副作用だが、長期投与や多胎・輸液負荷で起こりやすく、開始30分の時点でまず注意すべきは頻脈である。
| 副作用 | 特徴・観察 |
|---|---|
| 頻脈・動悸 | 投与開始直後から高頻度。脈拍の観察、著明な頻脈で減量・中止 |
| 手指振戦 | β2刺激による高頻度の副作用 |
| 肺水腫 | 重大。長期投与・多胎・輸液過剰で注意。呼吸困難・SpO2低下 |
| 高血糖・低カリウム血症 | 代謝系への影響。血糖・電解質の確認 |
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