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理由で解く 看護師国試
γ-グロブリン大量療法中はアナフィラキシー等の副作用と循環動態の観察(心電図モニター)、点滴刺入部の観察が必須。安易な抑制や水分制限は不適切。
川崎病の急性期治療である免疫グロブリン(γ-グロブリン)大量静注療法は、投与中にアナフィラキシーやショック、循環負荷による心不全などの副作用が起こり得るため、投与開始後はバイタルサインと心電図モニターによる持続的な観察が必要である。また左手背の点滴静脈内留置針は、血管外漏出や静脈炎、2歳児では体動による事故(自己)抜去のリスクがあり、刺入部の観察を頻回に行う。投与中の離床(売店への外出)は観察が中断されるため不可。抑制帯の使用は最終手段であり、まず付き添いの母親の協力や固定の工夫で対応する。川崎病では発熱による不感蒸泄増加で脱水になりやすく、水分制限はむしろ有害である。
| 治療 | 目的 | 看護の観察点 |
|---|---|---|
| 免疫グロブリン大量静注療法 | 冠動脈瘤(冠動脈病変)の予防 | アナフィラキシー、心負荷、心電図モニター、刺入部 |
| アスピリン内服 | 抗炎症・抗血小板作用 | 出血傾向、消化器症状、(水痘・インフルエンザ時のライ症候群) |
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