学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第7章 ▸ 一般 / Q111P120
理由で解く 看護師国試
虐待が疑われる段階では母親を責めず、プライバシーの守られた個室でじっくり話を聞き、母親の訴えや養育状況を把握する支援的な関わりが適切。
Aちゃん(6か月)は説明と合わない多発する新旧の紫斑、両足の多数の円形熱傷痕、体重3パーセンタイル未満と、身体的虐待・ネグレクトを強く疑う所見があり、母親は「毎晩夜泣きし夫もイライラさせられる」と養育困難をうかがわせる訴えをしている。この段階で看護師が行うべきは、母親を非難せず、プライバシーが守られた個室で安心して話せる環境を整え、母親の困りごとや家庭の状況を丁寧に聴取することである。虐待の断定や母親の同意取得は看護師単独の役割ではなく、まず信頼関係を築き情報を得る対応が優先される。
| 原則 | 内容 |
|---|---|
| 非難しない | 保護者を責めず信頼関係を築く |
| 環境整備 | プライバシーの守られた個室で話を聞く |
| 通告 | 疑いの段階で通告義務、保護者の同意は不要 |
| 安全確保 | 母子分離・面会は児の安全を最優先に判断 |
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