学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 一般 / Q111P070
理由で解く 看護師国試
室温30℃・外気温32℃という高温環境で羽毛布団を掛けており、感染徴候に乏しい体温上昇はうつ熱が疑われる。冷房で室温を下げて放熱を促すのが適切。
Aさんは体温37.6℃だが口唇乾燥はなく、室温30℃・湿度65%・外気温32℃で冷房を使っていない高温多湿環境にある。感染徴候が乏しく、環境要因による体温上昇(うつ熱)が考えられるため、冷房で室温を調整して放熱を助けることが最も適切。本人は「手足が冷える」と訴え羽毛布団を掛けており、急に布団を取り除くのは苦痛・拒否を招く。感染性の発熱ではないため頓用解熱薬は適応でない。うっ血性心不全があるため水分の過剰摂取(経口補水液を直ちに)は心負荷を高める恐れがあり、脱水徴候(口唇乾燥)もなく不適切。
| 項目 | 感染性発熱 | うつ熱 |
|---|---|---|
| 原因 | 感染・炎症でセットポイント上昇 | 高温環境で放熱が追いつかない |
| 対応 | 解熱薬・原因治療 | 環境調整(冷却・室温低下) |
| 解熱薬 | 有効 | 無効 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。