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理由で解く 看護師国試
前置胎盤は大量出血のリスクが高いため、術前に輸血の準備が整っているかの確認が重要である。
前置胎盤は胎盤が内子宮口を覆い、剥離時に大量出血を来しやすい病態である。予定帝王切開でも多量出血・輸血の可能性が高いため、術前に交差適合試験〈クロスマッチ〉を含む輸血の準備状況を確認しておくことが最優先となる。出血に備えて妊娠中のうちに自己血を貯血しておく施設もある。前置胎盤では内診・刺激が出血を誘発するため浣腸は禁忌。絶飲食は前日の夜から当日にかけて開始するのが一般的で(開始時刻は施設の方針によって異なる)、前日の夕食まで禁食とすることは通常ない。間欠的空気圧迫装置は深部静脈血栓症〈DVT〉を防ぐために手術直前から装着し、術中と術後の安静が続く間に用いるもので、前日から装着する必要はない。
| 項目 | 対応 |
|---|---|
| 出血対策 | 輸血の準備・クロスマッチを確認 |
| 浣腸・内診 | 出血を誘発するため禁忌 |
| 血栓予防 | 手術直前〜術中・術後の安静期間に弾性ストッキング・間欠的空気圧迫装置(深部静脈血栓症の予防) |
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