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理由で解く 看護師国試
HIV感染は急性期の後に数年〜十数年の無症候期(無症候性キャリア期)を経てAIDSを発症する。
HIVは血液・精液・腟分泌液・母乳を介した性行為・血液・母子感染で伝播し、空気感染はしない。感染後、発熱等のインフルエンザ様の急性期を経て、長期にわたり自覚症状の乏しい無症候期があり、その後CD4陽性T細胞(ヘルパーT細胞)の減少に伴い日和見感染などを呈するAIDSへ進行する。HIVは自身のRNAを逆転写酵素でDNAに変換して宿主に組み込むレトロウイルス(RNAウイルス)であり、標的はBリンパ球ではなくCD4陽性Tリンパ球である。
| 時期 | 特徴 |
|---|---|
| 急性期 | 感染後数週、発熱・咽頭痛などインフルエンザ様症状 |
| 無症候期 | 数年〜十数年、自覚症状に乏しくCD4が徐々に減少 |
| AIDS発症期 | CD4が著減し日和見感染・悪性腫瘍などの指標疾患が出現 |
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