学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第11章 ▸ 一般 / Q111P040
理由で解く 看護師国試
四肢の出血では、直接圧迫に加え出血部位を心臓より高く挙上すると静水圧が下がり出血が減る。止血帯は幅3cm以上を用い、装着時間は最小限とする。
四肢の動脈性外出血ではまず出血部を清潔なガーゼで直接圧迫し、あわせて患肢を心臓より高く挙上すると局所の血圧(静水圧)が下がり出血量を減らせるため「心臓より高く保つ」が適切。止血帯は神経・組織の損傷を避けるため幅3cm以上(細いひも状は不可)を用いるので幅1cm未満は誤り。止血帯を長時間連続使用すると末梢の阻血・組織壊死を招くため、装着時刻を記録し可能な限り短時間(長くても目安として体幹側で管理しながら最小限)にとどめる必要があり「連続4時間」は不適切。圧迫止血は動脈からの出血を止めるため動脈圧を上回る圧で圧迫する必要があり、「動脈圧より低い圧」では止血できない。
| 項目 | 適切な方法 |
|---|---|
| 幅 | 3cm以上(細いひも状は不可) |
| 装着時間 | 最小限。装着時刻を記録 |
| 圧迫の基本 | 動脈圧を上回る圧で圧迫 |
| 体位 | 出血部を心臓より高く挙上 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。