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理由で解く 看護師国試
輸血の照合・確認は取り違え防止のため医師と看護師など複数名で行う。クロスマッチ(交差適合試験)結果の確認もダブルチェックが必須である。
輸血療法は取り違えによる致死的な不適合輸血(ABO不適合)を防ぐことが最優先で、血液型・製剤・患者情報・交差適合試験結果の照合を医師と看護師など2名で声出し・指差し確認する。よって「クロスマッチ検査の結果を医師と看護師で確認する」が正しい。赤血球製剤は融解が必要な凍結製剤ではなく、2〜6℃保存で冷たいまま(または室温に戻して)輸血し30〜37℃で融解するのは新鮮凍結血漿〈FFP〉である。血液型検査と交差適合試験の採血を同一機会・同一検体で行うと取り違えを検出できないため、原則別の機会・別採血で確認する。アレルギーを含む重篤な副反応(急性溶血・アナフィラキシー)は輸血開始直後に出やすいため、初回観察は開始後5分以内(および15分後)に行い、開始15分後だけでは遅い。
| 製剤 | 保存温度 | 備考 |
|---|---|---|
| 赤血球製剤〈RBC〉 | 2〜6℃ | 融解不要 |
| 新鮮凍結血漿〈FFP〉 | -20℃以下で保存 | 30〜37℃で融解して使用 |
| 血小板製剤〈PC〉 | 20〜24℃で振盪 | 有効期間が短い |
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