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理由で解く 看護師国試
心筋虚血による狭心症では、前胸部痛が頸部・下顎・左肩・左上肢へ広がる放散痛(関連痛)が特徴的である。
狭心症は冠動脈の狭窄により心筋が一過性に虚血をきたす疾患で、締めつけられるような前胸部痛を生じる。心臓からの痛覚は脊髄で他の体性感覚神経と収束するため、実際の障害部位から離れた頸部・下顎・左肩・左上肢へ痛みが感じられる放散痛(関連痛)を呈するのが典型である。
| 疾患 | 主な疼痛部位・放散 |
|---|---|
| 狭心症 | 前胸部→頸部・下顎・左肩・左上肢 |
| 胃潰瘍 | 心窩部(上腹部) |
| 胆石症 | 右季肋部→右肩・右背部 |
| 尿管結石症 | 側腹部→下腹部・鼠径部 |
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