学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 一般 / Q110P066
理由で解く 看護師国試
死亡確認直後で悲嘆や後悔の感情を表出している場面では、まずその思いを否定せず傾聴し受け止めることがグリーフケアの基本である。
Aさんは母親の死亡確認直後に、悲しみと『もっとできることがあったのでは』という後悔・自責の思いを涙ながらに表出している。この急性期の悲嘆の場面では、感情を安易に励ましたり方向づけたりせず、まず母への思いや後悔の気持ちをそのまま傾聴し受け止めることが最も適切な対応である。遺族の会の紹介や遺品整理の勧め、新たなことへの着手を促すことは、いずれもこの時点では時期尚早で、遺族の感情表出を妨げかねない。したがって『母への思いを傾聴する』が正しい。
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