学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 一般 / Q110P046
理由で解く 看護師国試
甲状腺全摘では副甲状腺の損傷・血流障害により低カルシウム血症が生じ、テタニー(口唇・四肢のしびれ、手指の硬直)を呈する。
甲状腺の近傍には副甲状腺があり、全摘出術ではこれを損傷・虚血させると副甲状腺ホルモン低下から低カルシウム血症を来す。低Ca血症では神経筋の興奮性が高まりテタニー(口唇周囲・四肢末端のしびれ、Trousseau徴候、Chvostek徴候)が出現する。したがって4の組合せが正しい。
| 合併症 | 特徴的な症状 |
|---|---|
| 術後出血 | 血性ドレーン排液増加・頸部腫脹・気道圧迫 |
| 反回神経麻痺 | 嗄声・嚥下障害・誤嚥 |
| 低カルシウム血症 | テタニー・口唇/四肢のしびれ・けいれん |
| 乳び漏 | 乳白色(白濁)のドレーン排液 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。