学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第6章 ▸ 状況設定 / Q110A098
理由で解く 看護師国試
自然な看取りの過程では、苦痛を増やす処置を避け、本人が好んでいた音楽をかけるなど安らぎと尊厳を保つ関わりを優先する。
Aさんは歌が好きで音楽で笑顔がみられていた人であり、死に向かう過程で好きな音楽をかけることは、聴覚は最期まで保たれやすいとされることからも、本人に安らぎをもたらす安楽な援助として適切である。終末期に食事・水分を摂らなくなるのは自然な経過であり、この段階での輸液療法は浮腫や気道分泌増加などかえって苦痛を増すため慎重に判断すべきで、安易に検討する状況ではない。家族の面会は本人にとって支えであり制限は不適切、皮膚が乾燥している状態で清潔ケアを頻回に行うと負担・皮膚損傷を招くため頻回に行うことは適切でない。
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