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理由で解く 看護師国試
終末期の意思決定は、その時点での本人の意思を最優先し、意思確認が難しい場合は家族と繰り返し話し合って本人にとって最善の方針を決める(アドバンス・ケア・プランニング)。
人生の最終段階における医療・ケアの意思決定は、本人の意思を尊重することが基本であり、状態や状況の変化に応じて意思も変わりうる。入所時の意思(延命処置を望まない)と家族の意向(長生きしてほしい)は異なっており、また入所時から時間が経過し状態が変化している。厚生労働省のガイドラインでも、医療・ケアチームが本人・家族と繰り返し話し合い、その時点での本人の意思を確認し、確認が困難な場合は家族が本人の意思を推定して本人にとって最善の方針を決めることが示されている。したがって現在のAさんと家族の意思が優先される。医療者や施設側の方針が本人・家族の意向に優先することはない。
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