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理由で解く 看護師国試
血液pHは肺による二酸化炭素(呼吸性)と腎臓による重炭酸イオン・水素イオン(代謝性)の調節で維持される。
血液のpH(約7.35〜7.45)は、緩衝系・呼吸性調節・腎性調節の3系で維持される。肺は換気量を変えて二酸化炭素(CO2=揮発性の酸)を排出・貯留し、数分単位でpHを調節する(過換気でpH上昇、低換気で低下)。腎臓は水素イオン〈H+〉の排泄と重炭酸イオン〈HCO3-〉の再吸収・産生により、時間〜日単位で不揮発性の酸を調節する。したがって肺(2)と腎臓(4)が正しい。胃は胃酸分泌、心臓は血液の駆出、膵臓は消化酵素・重炭酸を含む膵液分泌やインスリン分泌を担うが、いずれも血液pHの主たる調節器官ではない。
| 機構 | 臓器 | 調節する物質 | 速度 |
|---|---|---|---|
| 呼吸性調節 | 肺 | CO2(揮発性の酸) | 数分(速い) |
| 代謝性(腎性)調節 | 腎臓 | H+の排泄、HCO3-の再吸収・産生 | 時間〜日(遅い) |
| 緩衝系 | 血液・組織 | 重炭酸/炭酸、ヘモグロビン等 | 即時 |
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