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理由で解く 看護師国試
聴覚(蝸牛)と平衡感覚(前庭・半規管)はいずれも内耳にあり、内リンパ液の動きが有毛細胞を刺激して受容が成立する。
内耳は聴覚を担う蝸牛と、平衡感覚を担う前庭(球形嚢・卵形嚢)・半規管からなり、いずれもリンパ液(内リンパ・外リンパ)で満たされている。聴覚では音の振動が外リンパ・内リンパを介して基底膜を揺らし、コルチ器の有毛細胞を刺激する。平衡感覚では頭部の回転や傾きによって半規管内の内リンパが動き(あるいは耳石が傾き)、有毛細胞が刺激される。よって聴覚(2)と平衡感覚(5)が正しい。嗅覚・味覚は化学物質が受容体に結合する化学感覚であり、振動感覚は皮膚のパチニ小体などが受容するため、リンパ液の動きは関与しない。
| 構造 | 機能 | 受容細胞 |
|---|---|---|
| 蝸牛(コルチ器) | 聴覚 | 有毛細胞 |
| 半規管 | 回転(角加速度)の平衡覚 | 有毛細胞 |
| 前庭(球形嚢・卵形嚢) | 傾き・直線加速度の平衡覚 | 有毛細胞(耳石) |
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