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理由で解く 看護師国試
ギラン・バレー症候群は先行感染後に自己抗体(抗ガングリオシド抗体)が末梢神経の髄鞘を攻撃して起こる、急性の自己免疫性末梢神経障害である。
ギラン・バレー症候群は、カンピロバクターや上気道感染などの先行感染の1〜3週間後に発症する急性・単相性の末梢神経障害である。感染微生物と神経のガングリオシドが分子相同性をもつため、産生された抗ガングリオシド抗体が末梢神経(髄鞘や軸索)を攻撃し、両下肢から上行する左右対称性の弛緩性運動麻痺をきたす。したがって抗ガングリオシド抗体が出現する(選択肢5)が正しい。遺伝性ではなく、病変は末梢神経にあり、症状は発症後に進行して極期を迎える経過をとり日内変動はない。
| 項目 | ギラン・バレー症候群 | 重症筋無力症 |
|---|---|---|
| 病変部位 | 末梢神経(髄鞘・軸索) | 神経筋接合部 |
| 主な自己抗体 | 抗ガングリオシド抗体 | 抗アセチルコリン受容体抗体 |
| 症状の変動 | 日内変動なし(単相性に進行) | 日内変動あり(夕方増悪・易疲労) |
| 誘因 | 先行感染 | 胸腺異常など |
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