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理由で解く 看護師国試
抗菌薬投与開始後に発熱を伴い、皮膚と眼・口腔の粘膜に紅斑・水疱・びらんが生じる病態は、薬剤が誘因のStevens-Johnson症候群が最も考えられる。
Stevens-Johnson症候群〈SJS〉は薬剤(抗菌薬・抗てんかん薬・NSAIDsなど)を契機に起こる重症の皮膚粘膜反応で、発熱を伴い、全身の皮膚だけでなく眼瞼結膜・口腔粘膜など複数の粘膜に紅斑・水疱・びらんを生じるのが特徴である。事例では抗菌薬開始後3日で発熱とともに皮膚・眼・口腔粘膜に紅斑と水疱が出現しており、この病態に合致するため選択肢4が正しい。皮膚粘膜移行部・粘膜病変を伴う点が鑑別の鍵となる。
| 疾患 | 特徴 |
|---|---|
| Stevens-Johnson症候群 | 薬剤誘因、発熱+皮膚・眼・口腔粘膜の紅斑水疱 |
| 後天性表皮水疱症 | 自己免疫性、外力部位の水疱・瘢痕 |
| Sjögren症候群 | 涙腺・唾液腺障害による乾燥症状 |
| 全身性エリテマトーデス | 多臓器障害・蝶形紅斑・光線過敏 |
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