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理由で解く 看護師国試
パーキンソニズム(すくみ足・加速歩行)では、足踏みでリズムをつくってから一歩を踏み出すと歩き出しやすく、転倒を防げる。
Aさんは血管性認知症にパーキンソニズムを伴い、歩行開始困難・加速歩行・すくみ足がみられる。すくみ足は歩き出しの一歩が出ない症状で、その場で足踏みをする、号令をかける、床の目印をまたぐなどの視覚的・聴覚的キューでリズムを与えると足が出やすくなる。方向転換を素早く行う・すり足・足元を見て前傾姿勢をとることは、いずれもバランスを崩し加速歩行やつまずきを助長して転倒リスクを高めるため不適切である。
| 症状 | 特徴 | 歩行指導のポイント |
|---|---|---|
| すくみ足 | 歩き出しの一歩が出ない | 足踏み・号令・床の目印でリズムをつくる |
| 加速歩行(突進) | 前傾で歩幅が小さく速くなり止まれない | 前傾を避け、意識して大股・ゆっくり歩く |
| 方向転換困難 | 回るときにバランスを崩す | 急がず大きく弧を描いて回る |
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