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理由で解く 看護師国試
砕石位では下肢の支持台による腓骨頭部の圧迫で腓骨神経麻痺が生じ、尖足(下垂足)を起こしやすい。
砕石位は仰臥位で両下肢を挙上・開脚して支持台に固定する体位で、婦人科・泌尿器科・肛門部手術などで用いる。下腿外側(腓骨頭部)が支持台で圧迫されると総腓骨神経麻痺を生じ、足関節の背屈・足趾の伸展が障害されて尖足(下垂足)となる。したがって尖足が起こりやすい合併症である。猿手は正中神経麻痺、下垂手は橈骨神経麻痺による上肢の症状で砕石位とは関連しにくい。腸骨部の褥瘡は側臥位で好発する部位である。
| 障害神経 | 症状 | 関連する圧迫部位・体位 |
|---|---|---|
| 総腓骨神経 | 尖足(下垂足) | 砕石位・側臥位での腓骨頭圧迫 |
| 橈骨神経 | 下垂手 | 上腕外側の圧迫 |
| 正中神経 | 猿手 | 手根管などの圧迫 |
| 尺骨神経 | 鷲手 | 肘部(肘部管)の圧迫 |
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