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理由で解く 看護師国試
手術・外傷などの侵襲を受けた急性期では、生体はストレス反応として異化(体組織の分解)が亢進する。
急性期は手術・外傷・感染などの侵襲により生体が強いストレス反応を示す時期である。視床下部−下垂体−副腎系が活性化し、副腎皮質からコルチゾール(糖質コルチコイド)やカテコラミンの分泌が増加する。また炎症性サイトカイン(IL-6・TNF-αなど)の分泌が亢進する。これらにより糖新生・タンパク分解・脂肪分解が進み、エネルギー需要を満たすために異化が亢進する(ムーアの分類の傷害期)。急性期は症状が急激に変化しやすい点も特徴である。
| 因子 | 急性期の変化 |
|---|---|
| 代謝 | 異化亢進(糖新生・タンパク分解・脂肪分解) |
| 副腎皮質ホルモン | コルチゾール分泌増加 |
| カテコラミン | 分泌増加(心拍数・血糖上昇) |
| サイトカイン | IL-6・TNF-αなど炎症性サイトカイン増加 |
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