学習トップ理由で解く 看護師国試第5章 ▸ 一般 / Q109A040

理由で解く 看護師国試

Q109A040 成人看護学

出典:第109回看護師国家試験(2020)午前 問40
問題
壮年期の身体的特徴で正しいのはどれか。
選択肢
1 運動耐久力の向上
2 明暗順応の低下
3 持久力の向上
4 臓器の萎縮
解答
正解2(明暗順応の低下)
解説

壮年期(およそ30〜60代)では老視や明暗順応(暗順応)の低下など、加齢に伴う機能低下が現れ始める。

壮年期は成人期の後半で、身体機能が徐々に低下し始める時期である。水晶体の調節力低下による老視(近くが見えにくい)や、網膜の感度低下による明暗順応(特に暗順応)の低下がみられ始める。運動耐久力や持久力といった体力は青年期をピークに壮年期では低下傾向となり、向上ではない。臓器の萎縮が顕著になるのは主に老年期であり、壮年期の代表的特徴とはいえない。

✗ 1. 誤り
運動耐久力の向上
体力・運動耐久力は青年期がピークで壮年期は低下傾向
✓ 2. 正しい
明暗順応の低下
加齢により網膜感度が低下し暗順応が低下する。壮年期から現れる特徴
✗ 3. 誤り
持久力の向上
持久力も加齢とともに低下し、向上はしない
✗ 4. 誤り
臓器の萎縮
臓器の萎縮が顕著となるのは主に老年期で、壮年期の代表的特徴ではない
ポイント
  • 壮年期は身体機能が低下し始める時期
  • 老視・明暗順応(暗順応)の低下が出現
  • 体力・持久力は青年期がピークで以降低下
比較表
壮年期にみられ始める身体変化
機能変化
視覚老視・暗順応の低下
体力運動耐久力・持久力の低下
生殖更年期(性ホルモン分泌の変化)
代謝基礎代謝の低下・体脂肪増加傾向
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