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理由で解く 看護師国試
ウィルヒョウ転移は胃がんなど腹部悪性腫瘍が胸管を経由してリンパ行性に左鎖骨上窩リンパ節へ転移したもので、遠隔転移の徴候である。
胃がんの腹腔内リンパ流は最終的に胸管に集まり、胸管は左静脈角(左内頸静脈と左鎖骨下静脈の合流部)に注ぐ。このため胃がん細胞がリンパ行性に流れると左鎖骨上窩リンパ節に転移巣を形成する。これをウィルヒョウ転移といい、触知すれば遠隔リンパ節転移(Ⅳ期)を示す予後不良の所見である。腋窩リンパ節は乳がん、鼠径リンパ節は下肢・外陰・肛門部の病変で腫大しやすい。
| 名称 | 転移部位 |
|---|---|
| ウィルヒョウ転移 | 左鎖骨上窩リンパ節 |
| シュニッツラー転移 | ダグラス窩(直腸子宮窩) |
| クルーケンベルグ腫瘍 | 両側卵巣 |
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