学習トップ理由で解く 看護師国試第9章 ▸ 一般 / Q108P060

理由で解く 看護師国試

Q108P060 精神看護学

出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問60
問題
リエゾン精神看護の活動はどれか。
選択肢
1 行動制限の指示
2 向精神薬の処方
3 他科への転棟指示
4 コンサルテーションへの対応
解答
正解4(コンサルテーションへの対応)
解説

リエゾン精神看護は、身体科(一般病棟)のスタッフや患者からの相談(コンサルテーション)に応じ、精神的ケアの助言・調整を行う連携活動である。

「リエゾン〈liaison〉」は連携・橋渡しの意味で、リエゾン精神看護は精神看護の専門的知識をもつ看護師が、身体疾患で入院中の患者の心理的問題や、対応に悩む一般病棟スタッフを支援する。中心的な活動はコンサルテーション(相談)への対応であり、直接ケアだけでなくスタッフへの助言・教育・調整を担う。

✗ 1. 誤り
行動制限の指示
精神保健指定医など医師の権限であり、看護師の活動ではない
✗ 2. 誤り
向精神薬の処方
処方は医師の業務で、看護師は行わない
✗ 3. 誤り
他科への転棟指示
診療上の指示は医師が行うもので、リエゾン看護の役割ではない
✓ 4. 正しい
コンサルテーションへの対応
身体科スタッフや患者からの相談に応じ助言・調整するのがリエゾン精神看護の中核活動
ポイント
  • リエゾン=連携・橋渡し
  • 中核はコンサルテーション(相談)への対応
  • 処方・行動制限の指示・転棟指示は医師の権限
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