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理由で解く 看護師国試

Q108P032 健康支援と社会保障制度

出典:第108回看護師国家試験(2019)午後 問32
問題
ハヴィガースト, R. J. の発達課題に関する説明で適切なのはどれか。
選択肢
1 成長に伴い発達課題は消失する。
2 各発達段階の発達課題は独立している。
3 身体面の変化と発達課題は無関係である。
4 発達課題の達成は個人の生活と関連する。
解答
正解4(発達課題の達成は個人の生活と関連する。)
解説

ハヴィガーストは各発達段階に達成すべき発達課題を提唱し、その達成はその人のその後の生活・幸福や次の課題の達成と関連するとした。

ハヴィガーストは人生を乳幼児期から老年期までの発達段階に分け、各段階で身体的成熟・社会文化的要請・個人の価値観などから生じる発達課題を提唱した。ある段階の課題を達成できるとその人は幸福となり次の段階の課題も達成しやすくなり、達成できないと不幸となり以後の課題達成が困難になるとした。したがって発達課題の達成は個人の生活と関連するといえる。課題は段階を経ても消失せず積み重なり、各段階の課題は相互に関連し、身体面の変化とも密接に関わる。

✗ 1. 誤り
成長に伴い発達課題は消失する。
課題は消失せず段階ごとに積み重なる
✗ 2. 誤り
各発達段階の発達課題は独立している。
前段階の達成が次段階に影響し相互に関連する
✗ 3. 誤り
身体面の変化と発達課題は無関係である。
身体的成熟も課題を生む要因で無関係ではない
✓ 4. 正しい
発達課題の達成は個人の生活と関連する。
達成はその後の生活や幸福・次の課題と関連する
ポイント
  • ハヴィガースト=生涯を発達段階に分け各段階に発達課題を設定
  • 課題は身体的成熟・社会的要請・個人の価値観から生じる
  • 課題の達成が次段階の課題達成や生活の充実につながる
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