学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第6章 ▸ 一般 / Q108A055
理由で解く 看護師国試
上部消化管内視鏡では鎮痙薬(抗コリン薬)を使用することがあり、前立腺肥大症や緑内障・心疾患などの禁忌の有無を事前に確認する。
胃内視鏡検査では消化管の蠕動を抑えるためブチルスコポラミンなどの抗コリン薬(鎮痙薬)を使用することがある。抗コリン薬は前立腺肥大症では尿閉を、閉塞隅角緑内障では眼圧上昇を招くため禁忌であり、特に高齢男性では前立腺肥大症の既往確認が重要で正しい。下剤は下部消化管(大腸)検査の前処置であり胃内視鏡では不要。検査中は誤嚥防止と観察のため通常は左側臥位をとる。咽頭麻酔を行うため検査後しばらくは絶飲食とし、麻酔が切れて嚥下が回復してから飲食を開始する。
| 時期 | 看護のポイント |
|---|---|
| 検査前 | 絶食、抗コリン薬の禁忌(前立腺肥大・緑内障等)確認 |
| 検査中 | 左側臥位、誤嚥・バイタルの観察 |
| 検査後 | 咽頭麻酔が切れ嚥下回復まで絶飲食 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。