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理由で解く 看護師国試

Q108A054 健康支援と社会保障制度

出典:第108回看護師国家試験(2019)午前 問54
問題
平成28年(2016年)の国民生活基礎調査における高齢者世帯の所得構造を図に示す。Aはどれか。
図
選択肢
1 稼働所得
2 財産所得
3 公的年金・恩給
4 年金以外の社会保障給付金
解答
正解3(公的年金・恩給)
解説

高齢者世帯の所得は公的年金・恩給が約65%と最大で、図の最大区画Aに一致する。

円グラフは高齢者世帯の所得構造の構成比を示す。図中で最大の区画Aは65.4%を占めており、これは高齢者世帯の所得の約3分の2に相当する。平成28年(2016年)国民生活基礎調査において、高齢者世帯の所得のうち最も大きな割合を占めるのは公的年金・恩給であり、その割合が約65%である。したがってA=公的年金・恩給。図中の他の区画は、21.1%が稼働所得、7.4%が財産所得、0.6%が年金以外の社会保障給付金、5.5%がその他(仕送り・企業年金等)に対応する。稼働所得(21.1%)や財産所得(7.4%)は公的年金より小さく、Aには当たらない。

✗ 1. 誤り
稼働所得
図では21.1%の区画(格子模様)。公的年金に次ぐが最大ではないためAではない
✗ 2. 誤り
財産所得
図では7.4%の区画(点描)。割合が小さくAではない
✓ 3. 正しい
公的年金・恩給
図で最大の区画A=65.4%。高齢者世帯の所得の約3分の2を占める最大の所得源で、これがAである
✗ 4. 誤り
年金以外の社会保障給付金
図では0.6%の極小区画。最も小さくAではない
ポイント
  • 高齢者世帯の所得は公的年金・恩給が約6割で最大
  • 稼働所得が次ぐが割合は小さい
  • 国民生活基礎調査は世帯の所得・生活実態を把握する統計
比較表
高齢者世帯の所得構造(平成28年・概数)
所得の種類おおよその割合
公的年金・恩給約65%(最大)
稼働所得約21%
その他・財産所得等残り
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