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理由で解く 看護師国試
早期離床は換気改善・喀痰排出促進・無気肺予防により術後肺炎の予防に効果が高い。深部静脈血栓症予防にも有効。
全身麻酔・開胸術後は、臥床による横隔膜運動の低下や気道分泌物の貯留で無気肺・沈下性肺炎が起こりやすい。早期離床は肺の換気を改善し、喀痰排出を促して肺炎や無気肺を予防する。また下肢の筋ポンプ作用を働かせ深部静脈血栓症・肺塞栓の予防にもつながる。反回神経麻痺は術中の神経損傷、術後出血は止血・凝固の問題、縦隔炎は術後感染に起因し、いずれも離床では予防できない。したがって早期離床の予防効果が高いのは肺炎である。
| 合併症 | 主な原因 | 予防策 |
|---|---|---|
| 肺炎・無気肺 | 分泌物貯留・換気低下 | 早期離床・深呼吸・排痰 |
| 深部静脈血栓症 | 臥床・血流停滞 | 早期離床・弾性ストッキング |
| 縦隔炎 | 創部感染 | 無菌操作・血糖管理 |
| 反回神経麻痺 | 術中神経損傷 | 術中の愛護的操作 |
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