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理由で解く 看護師国試

体温が37.0→35.4°Cと経時的に低下し低体温が進行しているため、加温マットの設定温度を上げて保温を強化するのが適切である。
表は膵頭十二指腸切除術開始からの経過を20分ごとに示す。体温は37.0°C→36.1°C→35.4°Cと一貫して低下しており、全身麻酔・開腹による熱喪失で低体温が進行している所見である(心拍数の76→96/分への上昇も低体温・侵襲を反映)。核心温が36°Cを下回る状態は術中低体温にあたるため、これ以上下がる前に医師に確認のうえ加温マットの設定温度を上げて復温するのが適切である(選択肢3)。一方、出血量は合計30mLと少量で輸血適応はなく(選択肢1誤)、血圧108/68mmHgはやや低下するもののショック体位を要する状態ではなく術中体位変換も現実的でない(選択肢2誤)。尿量は20分ごとに測定され直近が減少しているため、監視間隔を40分に延長するのは不適切(選択肢4誤)。
| 時刻 | 体温 | 血圧 | 出血量(合計) |
|---|---|---|---|
| 9:00 | 37.0°C | 126/76 | 0mL |
| 9:20 | 36.1°C | 132/76 | 5mL |
| 9:40 | 35.4°C | 108/68 | 30mL |
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