学習トップ理由で解く 看護師国試第5章 ▸ 一般 / Q107A041

理由で解く 看護師国試

Q107A041 成人看護学

出典:第107回看護師国家試験(2018)午前 問41
問題
全身麻酔下で食道再建術を受ける患者への術前オリエンテーションで適切なのはどれか。
選択肢
1 「口から息を吸って鼻から吐く練習をしてください」
2 「手術の直前に下剤を飲んでもらいます」
3 「手術中はコンタクトレンズをつけたままで良いです」
4 「麻酔の際は喉に呼吸用の管を入れます」
解答
正解4(「麻酔の際は喉に呼吸用の管を入れます」)
解説

全身麻酔では気道確保と人工呼吸のため気管挿管を行うので、喉に呼吸用の管を入れることを事前に説明する。

全身麻酔では自発呼吸が抑制されるため、気道確保と人工呼吸を目的に気管チューブを喉(気管)に挿入(気管挿管)する。術後に咽頭痛や違和感が生じ得るため、術前にその旨を説明しておくのは適切で選択肢4が正しい。呼吸訓練は術後の肺合併症予防のため『鼻から吸って口からゆっくり吐く』腹式・口すぼめ呼吸を指導するのが正しく、吸気・呼気が逆である。下剤は消化管手術で前日など計画的に用いるもので手術直前ではない。コンタクトレンズは角膜損傷や紛失を防ぐため手術前に必ず外す。

✗ 1. 誤り
「口から息を吸って鼻から吐く練習をしてください」
呼吸訓練は鼻から吸い口からゆっくり吐くのが正しく吸呼が逆
✗ 2. 誤り
「手術の直前に下剤を飲んでもらいます」
腸管前処置の下剤は前日など計画的に用い直前ではない
✗ 3. 誤り
「手術中はコンタクトレンズをつけたままで良いです」
角膜損傷・紛失防止のため術前に必ず外す
✓ 4. 正しい
「麻酔の際は喉に呼吸用の管を入れます」
全身麻酔では気管挿管を行うため事前説明として正しい
ポイント
  • 全身麻酔=気道確保と人工呼吸のため気管挿管
  • 呼吸訓練は鼻から吸い口からゆっくり吐く
  • コンタクトレンズ・義歯・装飾品は術前に外す
  • 腸管前処置の下剤は計画的に前日等に投与
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