学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第8章 ▸ 一般 / Q107A119
理由で解く 看護師国試
機能性(原発性)月経困難症の下腹部痛は、子宮内膜で過剰産生されたプロスタグランジンが子宮筋を強く収縮させ、虚血を起こすことで生じる。
機能性(原発性)月経困難症は、器質的疾患を伴わず、思春期〜若年女性の排卵性周期でみられる。月経時に子宮内膜でプロスタグランジン(特にPGF2α)が過剰に産生され、子宮筋の過度な収縮と血管攣縮による虚血が起こり、下腹部痛・腰痛が生じる。Aさんは17歳で既往なく、機能性月経困難症と診断されており、この機序が当てはまる。したがって「プロスタグランディンの過剰産生によって起こる」が適切である。無排卵性月経はむしろ月経困難症を起こしにくい。
| 分類 | 特徴 | 主な原因 |
|---|---|---|
| 機能性(原発性) | 器質的疾患なし、若年に多い | プロスタグランジン過剰産生 |
| 器質性(続発性) | 基礎疾患あり | 子宮内膜症・子宮筋腫など |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。