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理由で解く 看護師国試
更年期は卵巣機能低下でエストロゲン・プロゲステロンが減少し、フィードバックが外れて下垂体からのFSH・LHが上昇する。上昇するのはFSHとLH。
Aさんはのぼせ・発汗(ホットフラッシュ)・不眠・易疲労感といった更年期症状を呈し、月経も1年で2回と稀発化しており、卵巣機能が低下する更年期(閉経移行期)と考えられる。更年期では卵巣からのエストロゲンとプロゲステロンの分泌が減少する。エストロゲンが低下すると視床下部・下垂体への負のフィードバックが外れ、下垂体前葉から分泌される卵胞刺激ホルモン〈FSH〉と黄体形成ホルモン〈LH〉が反応性に上昇する(特にFSHの上昇が顕著)。したがって上昇しているのはLHとFSHである。プロラクチンは授乳期に上昇するホルモンで更年期には関与しない。
| ホルモン | 分泌源 | 更年期での変化 |
|---|---|---|
| エストロゲン | 卵巣 | 低下 |
| プロゲステロン | 卵巣(黄体) | 低下 |
| FSH | 下垂体前葉 | 上昇(特に顕著) |
| LH | 下垂体前葉 | 上昇 |
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