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理由で解く 看護師国試
急性心筋梗塞(ST上昇型)では、心筋の貫壁性虚血を反映して心電図でST上昇がみられる。
Aさんは突然の前胸部から左肩にかけての激痛、冷汗、血圧80/40mmHgのショック状態で急性心筋梗塞と診断された。冠動脈閉塞による貫壁性の心筋虚血・壊死では、心電図で障害電流を反映したST上昇が特徴的に出現する(ST上昇型心筋梗塞)。心筋壊死により心筋逸脱酵素であるCKやCK-MB、トロポニンは上昇するため『CKの下降』は誤り。心筋梗塞は肺疾患ではないため左肺呼吸音減弱は起こらず、心不全を合併すれば心陰影は拡大しうるため『心陰影の縮小』も誤りである。
| 検査 | 所見 |
|---|---|
| 心電図 | ST上昇・異常Q波・冠性T波 |
| 血液(心筋逸脱酵素) | CK・CK-MB・トロポニン上昇 |
| 症状 | 持続する胸痛・冷汗・放散痛 |
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