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理由で解く 看護師国試

残量があるのに閉塞アラームが鳴るノルアドレナリン(昇圧薬)ラインは血圧低下に直結するため、まずライン閉塞・屈曲の有無を確認するのが最優先。
図は輸液スタンドに固定されたシリンジポンプ(左・ノルアドレナリン)と輸液ポンプ(右・乳酸加リンゲル液)、および患者(Aさん)へ向かう輸液ラインを示している。上部の乳酸加リンゲル液ボトルは空になっており、これが輸液ポンプの気泡混入アラームの原因である。一方、左のシリンジには薬液が残っているのにシリンジポンプが閉塞アラームを出している。ノルアドレナリンは昇圧薬であり、投与が中断されると急激な血圧低下(ショック)を来す。薬液が残っているのに送れないのはラインの閉塞・屈曲が原因と考えられるため、最優先でラインの閉塞・屈曲の有無を確認して解除する必要がある。乳酸加リンゲル液(空)や輸液ポンプの気泡除去は生命維持の緊急度が相対的に低く、ノルアドレナリンは残量があるため新規準備は不要であり、いずれも最優先ではない。
| アラーム | 投与薬 | 臨床的意味 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| シリンジポンプ閉塞 | ノルアドレナリン(昇圧薬) | 循環維持薬が届かず血圧低下の危険 | 高(最優先で原因解除) |
| 輸液ポンプ気泡混入 | 乳酸加リンゲル液(補液) | 補液の一時中断・空ボトル | 相対的に低い |
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