学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 状況設定 / Q106A117
理由で解く 看護師国試
妻はコミュニケーション方法が分からず戸惑っており、看護師が同席して具体的な関わり方を一緒に体験し支える対応が最も適切である。
運動性失語(ブローカ失語)は言葉の理解は比較的保たれるが発語が困難になる障害で、Aさんは話したいのに言葉が出ず涙ぐんでいる。妻は『どう接すればよいか分からない』と戸惑っており、抽象的な助言だけでは不安は解消しない。看護師が同席してAさんとの会話の場を持つことで、うなずきやジェスチャー・筆談などの具体的な関わり方を妻が体験的に学べ、妻の戸惑いにも寄り添える。『いつもどおり』や『分かりやすい言葉で』という助言は具体性に乏しく妻の不安に応えきれず、『話せるようになる』は不確実な予後の安易な保証で不適切である。
| 種類 | 発語 | 理解 | 主な責任部位 |
|---|---|---|---|
| 運動性失語(ブローカ) | 困難(非流暢) | 比較的保たれる | 前頭葉ブローカ野 |
| 感覚性失語(ウェルニッケ) | 流暢だが錯語 | 障害される | 側頭葉ウェルニッケ野 |
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