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理由で解く 看護師国試
血圧上昇・徐脈・意識レベル低下というクッシング現象がそろっており、頭蓋内圧亢進による脳ヘルニア切迫を示す脳圧亢進症状である。
8時間で脈拍が82→50/分と徐脈になり、血圧が154/110→208/106mmHgと上昇(脈圧の増大)、さらに呼びかけ・痛み刺激で開眼しなくなり意識レベルが低下している。血圧上昇・徐脈・意識障害(呼吸の変化を含む)はクッシング現象と呼ばれ、頭蓋内圧亢進が進行して脳ヘルニアが切迫している徴候である。高血圧性脳出血で血腫や脳浮腫が増大した経過に合致する。SpO2は97%と保たれ低酸素脳症は否定的。急性発症の血圧変動・徐脈は髄膜刺激症状(項部硬直等)や慢性経過の正常圧水頭症では説明できない。
| 徴候 | 内容 |
|---|---|
| クッシング現象 | 血圧上昇(脈圧増大)・徐脈・徐呼吸(呼吸異常) |
| 意識障害 | JCS/GCSの低下 |
| その他 | 頭痛・嘔吐・うっ血乳頭・瞳孔不同 |
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