学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第5章 ▸ 状況設定 / Q106P113
理由で解く 看護師国試
ノルアドレナリンは強力な昇圧薬。指示の2倍量が投与されていたため、過量による血圧上昇を最優先でアセスメントする。
ノルアドレナリンはα作用による血管収縮で血圧を上昇させる代表的な昇圧薬である。減量指示が反映されず本来1mL/時間のところ2mL/時間(指示量の2倍)が投与されていたため、過量投与による血圧の過度な上昇が最も直接的かつ緊急に評価すべき項目となる。血圧は薬効を最も鋭敏に反映し、過度の昇圧は臓器灌流障害や不整脈にもつながるため優先度が高い。尿量・血糖値・呼吸数も観察対象ではあるが、昇圧薬の作用を直接反映する血圧が最優先である。
| 薬剤 | 主な受容体作用 | 主効果 |
|---|---|---|
| ノルアドレナリン | α1>β1 | 強力な血管収縮・昇圧 |
| ドパミン | 用量依存〈DA→β→α〉 | 低用量で腎血流、高用量で昇圧 |
| ドブタミン | β1主体 | 心収縮力増強 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。