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理由で解く 看護師国試
老年期うつ病では、身体の不調に過度にとらわれる心気症状(心気的訴え)が特徴的にみられる。
高齢者のうつ病は、抑うつ気分よりも身体症状の訴えが前景に立ちやすく、「頭が重い」「胃腸の調子が悪い」など重篤な病気を疑って過度に心配する心気症状が目立つ。また不安・焦燥や仮性認知症(認知機能低下様の症状)を伴いやすいのも特徴である。幻覚は統合失調症など、感情鈍麻は統合失調症の陰性症状、着衣失行は認知症(頭頂葉障害)でみられる症状であり、いずれも老年期うつ病に特徴的とはいえない。
| 症状 | 主に関連する病態 |
|---|---|
| 心気症状 | 老年期うつ病 |
| 幻覚 | 統合失調症・せん妄など |
| 感情鈍麻 | 統合失調症(陰性症状) |
| 着衣失行 | 認知症(頭頂葉障害) |
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