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理由で解く 看護師国試
弾性包帯による介達牽引では、皮膚障害や圧迫の点検のため1日1回程度は包帯を巻き直して観察する。
介達牽引は弾性包帯を皮膚に密着させて牽引力を伝えるため、包帯のゆるみ・ずれや皮膚障害が起こりやすい。そのため1日1回程度は巻き直して皮膚を観察し、適切な圧を保つことが必要である。上腕骨顆上骨折では前腕の循環・神経障害(フォルクマン拘縮)の危険があり、観察すべきは末梢の冷感・蒼白・しびれ・橈骨動脈拍動であって『熱感』ではない。重錘の重さは医師の指示で決まる。痛みが強いときは看護師の判断で重さを変えるのではなく、医師に報告し、鎮痛の方法や重さの見直しについて指示を確認する。
| 観察項目 | 異常時の所見 |
|---|---|
| 皮膚色 | 蒼白・チアノーゼ |
| 皮膚温 | 冷感(熱感ではない) |
| 感覚 | しびれ・知覚鈍麻 |
| 動脈拍動 | 橈骨動脈の減弱・消失 |
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