学習トップ理由で解く 看護師国試第11章 ▸ 一般 / Q106A070

理由で解く 看護師国試

Q106A070 看護の統合と実践

出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問70
問題
特定行為に係る看護師の研修制度に関して正しいのはどれか。
選択肢
1 特定行為は診療の補助行為である。
2 研修は都道府県知事が指定する研修機関で実施する。
3 研修を受けるには10年以上の実務経験が必要である。
4 看護師等の人材確保の促進に関する法律に定められている。
解答
正解1(特定行為は診療の補助行為である。)
解説

特定行為は「診療の補助」に位置づけられ、手順書により看護師が実施できる行為。制度は保健師助産師看護師法に規定される。

特定行為に係る看護師の研修制度は2015年(平成27年)に施行され、保健師助産師看護師法に規定されている。特定行為とは、診療の補助であって高度かつ専門的な知識・技能が特に必要とされる38行為(21区分)を指し、医師の作成した手順書に基づいて看護師が実施できる。研修を行う指定研修機関を指定するのは厚生労働大臣であり、都道府県知事ではない。研修受講に法定の実務経験年数の要件はない。根拠法は保健師助産師看護師法であって、看護師等の人材確保の促進に関する法律ではない。

✓ 1. 正しい
特定行為は診療の補助行為である。
特定行為は「診療の補助」に位置づけられる
✗ 2. 誤り
研修は都道府県知事が指定する研修機関で実施する。
研修は都道府県知事が指定する研修機関で実施する:指定研修機関を指定するのは厚生労働大臣
✗ 3. 誤り
研修を受けるには10年以上の実務経験が必要である。
研修を受けるには10年以上の実務経験が必要である:法定の実務経験年数の要件はない
✗ 4. 誤り
看護師等の人材確保の促進に関する法律に定められている。
看護師等の人材確保の促進に関する法律に定められている:根拠法は保健師助産師看護師法
ポイント
  • 特定行為=診療の補助のうち高度な38行為・21区分
  • 手順書に基づき看護師が実施
  • 根拠法は保健師助産師看護師法、指定研修機関は厚生労働大臣が指定
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