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理由で解く 看護師国試

Q106A021 基礎看護学

出典:第106回看護師国家試験(2017)午前 問21
問題
オートクレーブによる滅菌法はどれか。
選択肢
1 乾熱滅菌
2 プラズマ滅菌
3 高圧蒸気滅菌
4 酸化エチレンガス滅菌
解答
正解3(高圧蒸気滅菌)
解説

オートクレーブは高圧蒸気滅菌を行う装置で、飽和水蒸気による高温加熱で微生物を死滅させる。

オートクレーブとは高圧蒸気滅菌器のことで、密閉容器内で飽和水蒸気を高圧にし、一般に121℃・約20分(または132〜134℃・短時間)で加熱して微生物・芽胞を死滅させる。確実・安価・無毒で、金属器具・リネン・ガラス器具など耐熱・耐湿性のある物品に広く用いられる。乾熱滅菌は乾いた熱風、プラズマ滅菌は過酸化水素低温プラズマ、酸化エチレンガス〈EOG〉滅菌は化学ガスによる低温滅菌で、いずれもオートクレーブとは別方式である。

✗ 1. 誤り
乾熱滅菌
乾熱器で高温の乾いた熱風により滅菌する方法で、オートクレーブとは異なる
✗ 2. 誤り
プラズマ滅菌
過酸化水素低温プラズマを用いる低温滅菌法
✓ 3. 正しい
高圧蒸気滅菌
オートクレーブによる飽和水蒸気を用いた滅菌法そのもの
✗ 4. 誤り
酸化エチレンガス滅菌
EOGガスによる化学的低温滅菌法で、熱に弱い器材に用いる
ポイント
  • オートクレーブ=高圧蒸気滅菌器(飽和水蒸気・121℃約20分など)
  • 耐熱・耐湿性物品に適し、確実・安価・無毒
  • 熱に弱い物品はEOGガス滅菌や過酸化水素低温プラズマ滅菌を選択
比較表
主な滅菌法
滅菌法原理・特徴適用
高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)飽和水蒸気・高温高圧(121℃等)耐熱・耐湿性物品
乾熱滅菌乾いた熱風で加熱ガラス・金属・油脂
酸化エチレンガス滅菌EOGガスによる化学的低温滅菌熱に弱い器材
過酸化水素低温プラズマ滅菌過酸化水素プラズマによる低温滅菌精密・熱に弱い器材
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