
この図の解説
頭蓋骨を前方から見て、各部の骨と、そこに付着する表情筋・咀嚼筋を示した図。前頭骨・頬骨・上顎骨・下顎骨・鼻骨・蝶形骨などが見える。表情筋(顔面神経支配)は骨から起こり皮膚に停止する皮筋で、眼輪筋・皺眉筋・鼻根筋・上唇挙筋群・大/小頬骨筋・口角挙筋・口角下制筋・下唇下制筋・オトガイ筋・頬筋・広頚筋などがある。咀嚼筋(三叉神経第3枝支配)として咬筋・側頭筋が骨に付着する。冠状縫合・前頭頬骨縫合・頬骨上顎縫合・上顎間縫合などの縫合も示される。
学習の要点
- 表情筋は顔面神経(Ⅶ)支配で、多くが骨から起こり皮膚に停止する皮筋。咀嚼筋は三叉神経第3枝(下顎神経)支配。
- 咬筋は頬骨弓から下顎角(咬筋粗面)へ、側頭筋は側頭窩から下顎骨の筋突起へ付着し、ともに閉口(下顎挙上)に働く。
- 眼輪筋(閉眼)・口輪筋(閉口)は括約筋状の表情筋。頬筋は頬を歯列に押しつけ咀嚼を助ける。
- 顔面頭蓋は前頭骨・頬骨・上顎骨・鼻骨・涙骨・下鼻甲介・鋤骨・口蓋骨・下顎骨などで構成される。
- 縫合は冠状縫合(前頭骨と頭頂骨)、前頭頬骨・前頭上顎・頬骨上顎・上顎間縫合など。
確認問題(その場で確認・記録には残りません)
※ 確認問題はその場の理解確認用で、復習スケジュール(FSRS)には記録されません。