
この図の解説
白血球を顆粒球と無顆粒球に大別し、各細胞の名称・割合・特徴を細胞画像付きでまとめた表。顆粒球は好中球・好酸球・好塩基球、無顆粒球は単球とリンパ球に分けられる。リンパ球はさらにT細胞(ヘルパー・細胞障害性・制御性)・B細胞・NK細胞に細分される。
学習の要点
- 顆粒球:好中球(60〜70%)は最多で強い貪食・殺菌能、好酸球(2〜4%)はアレルギー・寄生虫で増加、好塩基球(0.5〜1%)はヘパリン・ヒスタミンを放出
- 単球(3〜8%)は組織でマクロファージとなり抗原提示細胞として働く
- リンパ球(20〜40%)はT細胞・B細胞・NK細胞に分かれる
- T細胞:ヘルパーT(免疫の司令官)、細胞障害性T=キラーT(細胞性免疫)、制御性T=Tレグ(免疫抑制)
- B細胞は形質細胞へ分化し抗体産生(液性免疫)、NK細胞はT細胞の指令なしに感染細胞・腫瘍細胞を障害
比較表
確認問題(その場で確認・記録には残りません)
最も割合が多い白血球とその割合、主な働きは。
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答え: 好中球(60〜70%)で、強い貪食・殺菌能をもつ。
液性免疫と細胞性免疫を担う細胞はそれぞれ何か。
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答え: 液性免疫はB細胞(形質細胞へ分化し抗体産生)、細胞性免疫は細胞障害性T細胞(キラーT)。
単球は組織で何になるか。
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答え: マクロファージとなり、抗原提示細胞として働く。
※ 確認問題はその場の理解確認用で、復習スケジュール(FSRS)には記録されません。