学習トップ / 理由で解く 柔道整復師 / 解剖学 ▸ §9 神経系 / QJ34A072
理由で解く 柔道整復師
運動野は前頭葉の中心前回にあり、この組合せだけが正しい。他の3つは中枢と葉が1つずつずれている。
大脳皮質の機能局在は、まず中心溝を基準に整理すると迷いにくい。中心溝のすぐ前が中心前回=一次運動野(前頭葉)、すぐ後ろが中心後回=一次体性感覚野(頭頂葉)である。視覚野は最も後ろの後頭葉、聴覚野は側頭葉の上側頭回にあり、感覚性言語野(ウェルニッケ野)はその聴覚野に隣接する上側頭回後部に置かれる。一方、運動性言語野(ブローカ野)は前頭葉の下前頭回にあり、「話すための運動」なので運動野の前方に位置すると考えると自然につながる。この問題の誤答は、正しい中枢名を隣の葉に付け替えたものになっており、葉と中枢の対応を一組ずつ言えるようにしておけば確実に切れる。
| 葉 | 主な中枢 | 部位 | ブロードマン |
|---|---|---|---|
| 前頭葉 | 一次運動野 | 中心前回 | 4 |
| 前頭葉 | 運動性言語野(ブローカ野) | 下前頭回 | 44・45 |
| 頭頂葉 | 一次体性感覚野 | 中心後回 | 3・1・2 |
| 側頭葉 | 聴覚野 | 上側頭回(横側頭回) | 41・42 |
| 側頭葉 | 感覚性言語野(ウェルニッケ野) | 上側頭回後部 | 22 |
| 後頭葉 | 一次視覚野 | 鳥距溝周囲 | 17 |
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